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デル、約35万円の31.5型“4K”IGZOディスプレイ「UP3214Q」を発売“超”狭額縁の23.8型モデルも

デルは34万9980円で4K表示に対応する31.5型IGZO液晶ディスプレイ「UP3214Q」を発売した。4K対応の23.8型モデルも近日発売する見込みだ。

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31.5型と23.8型の4Kディスプレイを順次発売

 デルは11月28日、同社初の4K対応ディスプレイとして、31.5型モデル「UP3214Q」および23.8型モデル「UP2414Q」を発表した。UP3214Qは同日発売で34万9980円、UP2414Qは近日発売で価格未定だ。

4K対応31.5型モデル「UP3214Q」

 UP3214Qは3840×2160ドット(4K)の31.5型IGZO液晶パネル(対角表示サイズ80.1センチ/140ppi)を採用。12ビット内部処理による最大10億7400万色の10ビット表示に対応する。色域はAdobe RGBカバー率99%、sRGBカバー率100%だ。工場出荷時にカラー調整を行い、製品には色補正完了証明書が付属する。付属ソフトウェア「Dell Color Calibration Solution」と別売のX-Rite製センサー「i1Display Pro」を使うことで、14ビットLUTを用いたハードウェアキャリブレーションが可能だ。

 液晶パネルはIPS方式を採用し、表面はアンチグレアおよび硬度3Hのハードコーティング処理を施している。輝度は350カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1(ダイナミックコントラスト比200万:1)、応答速度は8ms(GTG)、視野角は上下/左右で各176度、バックライトはLEDだ。インタフェースはHDMI、Mini DisplayPort、DisplayPort 1.2a、USB 3.0ハブ(アップ×1、ダウン×4)、6in1カードリーダーを搭載する。

4K対応23.8型モデル「UP2414Q」

 本体サイズは749.9(幅)×214(奥行き)×482.6〜572.4(高さ)ミリ、重量は約12.15キロ。スタンドが上22度/下5.5度のチルト、スイベル、90ミリ幅の高さ調整が行える。消費電力は通常時で100ワットだ。

 UP2414Qは3840×2160ドット(4K)の23.8型液晶パネル(185ppi)を搭載。主な仕様はUP3214Qに準ずるが、視野角は上下/左右で各178度となり、画面の縦位置表示に対応する。本体サイズは569(幅)×192(奥行き)×371.1〜501.7(高さ)ミリ、重量は約7.1キロだ。消費電力は通常時で90ワット。

マルチディスプレイに向く“超”狭額縁モデル

狭額縁の23.8型モデル「U2414H」

 デルは11月28日、狭額縁デザインの23.8型フルHD液晶ディスプレイ「U2414H」も発売した。世界最薄をうたう6.05ミリの狭額縁デザインが特徴だ。価格は2万4980円。

 液晶パネルはIPS方式を採用し、表面はアンチグレアおよび硬度3Hのハードコーティングを施している。解像度は1920×1080ドット、表示色は約1677万色、色域はsRGBカバー率96%、輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1(ダイナミックコントラスト比200万:1)、応答速度は8ms(GTG)、視野角は上下/左右で各178度、バックライトはLEDだ。インタフェースは2基のHDMI(MHL)、Mini DisplayPort、DisplayPort 1.2a、USB 3.0ハブ(アップ×1、ダウン×4)、音声出力を搭載する。

 本体サイズは539.1(幅)×185(奥行き)×355.8〜485.8(高さ)ミリ、重量は約5.76キロ。スタンドは上22度/下6.5度のチルト、スイベル、130ミリ幅の高さ調整、縦位置表示が行える。消費電力は通常時で16ワットだ。

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