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「ネットワーク管理の基本Tips」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

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コンピューターの内蔵時計は概して精度が低く、時間のズレが生じやすいため、Linuxを含む多くのOSではNTP(Network Time Protocol)を使いNTPサーバーに日付と時刻を問い合わせ、正確な日付と時刻をローカルホストに設定します。「ntpdate」はNTPサーバーへの問い合わせを手動で行うためのコマンドです。

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ファイルダウンロードのコマンドは、Linuxでは「wget」が定番といえる存在ですが、「curl」も多く利用されています。curlコマンドはダウンロードだけでなくアップロード機能も備える他、ユーザー認証が必要なサイトにも対応しています。wgetと併せて活用することで、より柔軟なファイルのやりとりが可能になります。

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クライアント機としてのLinuxマシンには、無線LANネットワークインターフェースが必携となっています。その接続の基礎ともいえる無線LANアクセスポイントの検出/スキャンには、「Wireless tools for Linux」(wireless-tools)に収録されているコマンド「iwlist」を利用できます。

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「複数のファイルをまとめてダウンロードしたい」「稼働中のWebサイトをまるごとバックアップしたい」といったときに便利なコマンドが「wget」です。特定の拡張子を持つファイル、指定したディレクトリにあるファイル、URLリストに記載されたファイルなど、いろいろな条件を決めた上でファイルを効率的にダウンロードできます。

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世の中にはサーバーリソースのモニタリングソフトウエアのような、GUIによる便利な環境もありますが、コマンドラインでさっと確認したり、あるいは自前でサーバーリソース情報チェックツールを作るなら「dstat」コマンドの使い方を覚えておくと便利です。

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ホスト間で対話形式のファイル転送を行うとき、古くから「FTP」(File Transfer Protocol)が利用されてきましたが、通信内容が暗号化されないという問題があります。「SFTP」(SSH File Transfer Protocol)はSSHの仕組みを使用して安全なファイル転送を可能にする上、内部コマンドもFTPと高い互換性を持つため、扱いやすいことが特徴です。

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かつて、リモートホストとのファイル転送に利用されていた「rcp」コマンドは、通信内容が暗号化されずそのまま(平文)で送信されるため、安全上の問題がありました。しかし現在では、SSH(Secure Shell)を使う「SCP(Secure Copy)」により、ユーザー認証からデータ転送まで高度なセキュリティを実現できます。

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目的のホストまでIPパケットがどのような経路で転送されていくかを確認したい場合や、通信経路に問題がないかどうかを調べたい場合は、「traceroute」コマンドが役立ちます。tracerouteはTCP/IPネットワークのトラブルシューティングにおける基本ツールの一つです。

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他のホストがネットワークに接続できているか、あるいは自ホストのネットワークデバイスに問題があるか確認するには、パケットを送信し反応を見ることが最初に行うべき作業です。その際利用するコマンドが「ping」で、TCP/IPネットワークを管理する上で必須の存在です。

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netstatコマンドはRHEL 7などで非推奨となり、代替コマンドが用意されています。ただし、ssコマンドはまだ不十分な点が多いとの報告もあるため、個別にnetstatコマンドを導入して利用する方が利便性が高い場合も少なくないようです。

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