LLMの“あるべき姿”とは──NIIがシンポジウムの資料を無料公開 動画も順次
国立情報学研究所(NII)は10月4日、大規模言語モデルの研究動向について紹介する資料を無料公開した。資料は9月25日に一橋大学で開催したシンポジウム「大規模言語モデルのあるべき姿とは?」で利用したもので、NIIや情報通信研究機構(NICT)などによる研究動向や研究開発の指針などをまとめている。
10月7日時点では、NIIの教授陣がまとめた「大規模言語モデルにおける安全性の実現と方向性」「日本語に強い大規模言語モデルの開発のためのコーパス構築」など8本の資料を公開している。今後は追加の資料に加え、所長の黒橋禎夫さんやAIスタートアップ・Preferred Networksの岡野原大輔代表取締役などが登壇したパネルディスカッションの動画なども順次公開するという。
NIIは、4月に生成AIの透明性・信頼性の確保などに取り組む「大規模言語モデル研究開発センター」を設置するなど、生成AIの研究開発に力を入れている。今回のシンポジウムは研究活動を紹介する他「産業界から有識者を招き、今後の研究開発の指針となる議論を行う」として開催したとしている。
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