芥川賞作家が“95%”AIで書いた新作発表 雑誌「広告」に掲載 プロンプトも後日公開予定
博報堂は3月25日、同社が発行している雑誌「広告」のリニューアル創刊号を発売し、芥川賞作家が作品の95%をAIに書かせた小説を掲載したと発表した。著者は2024年に「東京都同情塔」で第170回芥川賞を受賞した九段理江さん。九段さんは受賞記念会見で「小説の5%をAIで書いた」と発言し、話題を呼んでいた。
リニューアルされた「広告」では、「既存の方法論や常識を超えたクリエイションや現象」に焦点を当てて誌面を作るという。25日に発売した「Vol.418」は、テーマを「領域侵犯合法化。」とし、自ら領域を拡張するクリエーターを紹介。九段さんに「小説の95%をAIで書く」という実験的な企画を依頼し、AIと九段さんが共作した短編小説「影の雨」を掲載した。
Vol.418の価格は1000円。全国の書店およびオンラインショップで販売する。
4月6日には、九段さんと雑誌「広告」編集部が、作品の制作過程などを振り返るトークイベントを開催予定。また九段さんは自身のX(@qudanrie)で今回の作品について言及しており「プロンプト全文も後日Webで公開予定」としている。
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