“コーディング最強クラス”の「Claude 4」を使いこなせ 開発元がプロンプトエンジニアリングのコツを紹介
米Anthropicは5月22日(現地時間)、最新AIモデル「Claude Opus 4」「Claude Sonnet 4」のリリースにあわせ、両モデル向けのプロンプトエンジニアリングのコツを公開した。両モデルは、米OpenAIの「o3」などを超えるコーディング性能を備えるとしており、何点かポイントを押さえることで、より効果的なプロンプトエンジニアリングができるという。
両モデルは、前世代のモデルよりもユーザーの指示に忠実に従うため、具体的に指示を出す必要がある。例えば、ダッシュボードを作成する場合、「分析ダッシュボードを作成してください」と指示するより、「分析ダッシュボードを作成してください。できるだけ多くの関連機能とインタラクションを含めてください。基本的な機能にとどまらず、フル機能での実装を構築してください」と指示するほうが効果的という。
他にも原則として、「なぜその動作が重要なのか」と指示の背景となる文脈を伝えたり、良い例と悪い例を提示したりすることで、プロンプトエンジニアリングの質が高まるとしている。
ケース別のテクニックも紹介している。出力形式を指示する際には「すべきでないこと」より「すべきこと」を伝える方が良いという。また、Claude 4に搭載した「拡張思考」モード(長考によって高品質な回答を出すモード)の活用や、複数のタスクを同時に処理する「並列ツール」の実行も効果的としている。
Claude Opus 4とClaude Sonnet 4は22日から有料プランのユーザーに提供。無料ユーザーにもSonnet 4を提供するが、拡張思考は利用できない。API料金は、Opus 4が入力で100万トークン/15ドル、出力で100万トークン/75ドル。Sonnet 4が3ドル/15ドル。
【訂正履歴:2025年5月23日午後4時】記事掲載当初、「出力形式を指示する際には『すべきこと』より『すべきでないこと』を伝える方が良い」と記載していましたが、正しくは「出力形式を指示する際には『すべきでないこと』より『すべきこと』を伝える方が良い」でした。お詫びして訂正します。
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