生成AIユーザー“あるある” 「結果比べすぎ手間3倍」「嘘に謎の説得力」「妻への回答を依頼」……コロプラが社員に調査
生成AIの利用に慣れてきた結果、「いずれAIに支配される時代が来るので、丁寧な言葉を使って媚を売っている」――コロプラが6月2日に発表した、社員の生成AI活用に関する実態調査で、さまざまな「AI活用“あるあるネタ”」が寄せられた。
同社はChatGPTをはじめとした生成AIの業務利用を進めており、社員の8割近くが活用しているという。調査は4月にネットで行い、正社員の約4割に当たる357人から回答があった。
生成AIを業務で活用していると答えたのは回答者の78%。職種別では、クリエイターよりもフロント・バックオフィスの方が利用率がやや高く「クリエイターはより慎重に活用していることが想像できる」としている。
活用法では「アイデア発想・壁打ち」が回答者の半数と最も多く、次いで「文章作成」「コーディング支援」だった。
AIによる業務の効率化については、40%以上の削減を体感している人が約4割、60%以上が約2割、80%以上が約1割と、ほとんどの人が効率化を体感していた。
「AIに支配される時代に向け、AIに媚を売っている」「結果を比較しすぎて手間3倍」
「AIを活用する中で、他のAIユーザーも経験していそうな『AIあるある』な日常の変化や行動、状況などがあれば教えてください」という質問には、実体験に基づいた多様な回答が寄せられた。
例えば、「いずれAIに支配される時代が来るので、丁寧な言葉を使って媚を売っている」「生成AIを使い始めた当初はですます調で尋ねていたけれど、もう4、5年の仲になったので、フランクな言葉遣いになった」という人も。
また、「堂々と嘘をつくので、謎の説得力を感じている」「AIの回答が良過ぎたとき、いい仕事をしてくれたとき、お礼のコメントを打ってしまう」「AIに対して『不正確・遅い・使えない』と思うことがあるが、管理職は自分たちに対して同じように歯がゆい思いをしているのかと、管理職の気持ちが少しわかった」といった回答もあった。
さらに「どのAIが最適な回答を出すのかわからないので各サービスに問いかけて結果を比較している。結果、手間は3倍になっている」と、逆に非効率になったという感想も。
コミュニケーションに活用している例も目立った。「悩みは人に相談するのではなくAIに相談するようになった」「仕事や人間関係などの愚痴はAIに聞いてもらう」「在宅業務でも話し相手ができて寂しくなくなった」「妻の質問に対してAIに回答を作ってもらう」などだ。
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