東大松尾研発のAIスタートアップ燈、三菱電機から50億円調達 「企業価値1000億円と評価」

 AI研究で知られる東京大学の松尾・岩澤研究室発のスタートアップ燈(東京都千代田区)は1月29日、三菱電機から50億円を調達したと発表した。三菱電機による燈の企業評価額は1000億円に達したという。調達した資金は、物理法則を理解してロボットを制御するAIの開発などに充てる。

三菱電機漆間啓代表(左)と燈の野呂侑希代表(右、出典:プレスリリース、以下同)

 資金調達に併せて協業も始める。燈のAI開発に関する知見と、三菱電機が持つ製造現場のデータなどを掛け合わせ、工場の自動化や無人化に取り組む。

 燈は2021年設立のAIスタートアップで、建設や製造、物流業界向けに、AIを活用したDX推進などを手掛けている。今回が初の大型資金調達としており、資金はAIの開発に加え、既存事業と親和性がある企業のM&Aにも活用する。

資金調達と協業に関する両社代表のコメント
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