富士通は最新AI「ミュトス」を使える? Anthropicと「最新AIモデルに早期アクセス」で協業 詳細を聞いてみた

 「Anthropicの最新のAIモデルに早期にアクセス」――米Anthropicとの戦略的提携について、このように説明していた富士通。Anthropicの最新AIモデル「Claude Mythos Preview」(以下、Mythos)にもアクセスできるのか聞いたところ「日本政府やAnthropicとの兼ね合いもあるため、個別のAIモデルについては回答を控える」とした。

富士通とAnthropicのロゴ

 今回の協業は、富士通が5月27日に発表したもの。富士通が持つシステム開発・運用の知見とAnthropicのAI技術を組み合わせ、日本企業のAI活用を推進する。政府と連携し、AIを活用したサイバーセキュリティ強化などにも取り組む。

 富士通は、この発表の中で「協業により、Anthropicの最新のAIモデルに早期にアクセスし、これらを活用したソリューションの開発・提供を通じて、お客さまに対してより高度で実践的なAI活用を提供していく」と説明していた。

 Mythosは、Anthropicが4月に発表したAIモデル。高いサイバー攻撃性能を持っており、悪用の懸念から一部のパートナー企業に限定して提供されるなど、注目を集めている。

 日本政府でも同モデルを念頭に、金融などの重要インフラを中心に最新AIを悪用したサイバー攻撃対策を進めている。5月13日には日本経済新聞などが、三菱UFJ銀行と三井住友銀行、みずほ銀行がMythosを利用できる見通しと報じていた

富士通の発表全文
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島田拓

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