「性能低下」によりNotion AIで「Claude」一時選択不可に 原因は「サービス障害」

 「AnthropicのClaude Opus 4.7および4.8モデルに性能低下が発生し、Notion AIで同モデルを選択したユーザーの失敗率が上昇」――米Notionは6月7日(日本時間、以下同)にこう指摘し、「Notion」のAI機能「Notion AI」において、米AnthropicのAIモデル「Claude」を無効化したと発表した。性能低下の原因は「一時的なサービス障害」だったとし、8日に復旧したという。

Notion StatusのXでのポスト

 モデルの性能低下を指摘したのは、Notionの提供状況を知らせるXアカウント「Notion Status」だ。Notion AIは使用するモデルをユーザーが選択できるが、Notionは今回の性能低下の影響を軽減するために、モデル選択画面でClaudeを無効化した。米OpenAIや米Googleのモデルなどは利用できたため、ほとんどのユーザーは最小限の混乱で利用を継続できると説明した。

 Notion Statusのポストに対して、Xでは直近のClaudeの性能低下に関する指摘が相次いだ。それらの指摘に対してNotionのプロダクト責任者のマックス・シェーニング氏はXで「モデルの品質低下を原因にしたいがためにこのツイート(=Notion Statusのポスト)をリツイートする人が驚くほど多い」と述べ、パフォーマンスの低下は「一時的なサービス障害」が原因だとした。今回のような障害はNotionを含む全てのサービスに起こり得ることだとも指摘している。

マックス・シェーニング氏のXでのポスト

 Anthropicは6月に入ってから8日時点で既に13回、Claudeのエラー率上昇または性能低下を報告している。

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