日本精工が「国産人型ロボ」開発を後押し スタートアップのアトムと協力、アクチュエータの検証など(1/2 ページ)
人型ロボットを開発するスタートアップのアトム(東京都江東区)は8月20日、日本精工(NSK)と国産人型ロボットの開発・実装に向け、戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結したと発表した。精密部品の開発や、ロボットを制御するフィジカルAI向けのデータの収集で協力する。
NSKが持つ精密部品開発の知見や体制と、アトムのAI・ロボティクス技術を組み合わせる。NSKが開発するアクチュエータをアトムの人型ロボットに搭載して検証するほか、NSKの製造現場でアトムの人型ロボットによるフィジカルAI向けデータの収集に取り組む。
NSKの市井明俊社長は、今回の基本合意書の締結について「日本のロボット産業全体を部品供給の面から支えることは、精密部品メーカーである当社の使命だ」とコメントした。
アトムは、2025年11月設立のスタートアップで、国産人型ロボットやフィジカルAIの開発などを手掛ける。自動運転技術を開発するTuring(東京都大田区)の共同創業者である青木俊介氏が代表を務める。
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