Artificial Analysisがベンチマークテスト更新 非公開データ拡充で「ゲーム化を防ぐ」
AIの性能評価を手掛ける米Artificial Analysisは9月4日(現地時間)、AIモデルのベンチマーク「Artificial Analysis Intelligence Index」(以下、Intelligence Index)をv4.2に更新したと発表した。より複雑で現実的なタスクの評価を加え、非公開のテストデータの比重を高めることで「(ベンチマークテストの)ゲーム化を防ぐ」とうたう。
Intelligence Indexは知識労働やコーディングの能力、高度な専門知識など複数の性能評価を複合したベンチマーク。
今回の更新では、Artificial Analysisが開発した知識労働ベンチマーク「AA-Briefcase」と、米Surge AIが開発した、PDFファイルの読み取り能力を測る「GDP.pdf」の2種類を追加。各モデルのスコアが飽和している「GPQA Diamond」は除外した。
今回の更新によって、非公開データが指標全体に占める比重は40%となり、v4.1の2倍になった。AI開発企業によるベンチマーク対策を防ぐ狙いで、次期バージョンのv5ではこの割合をさらに高めるとしている。
更新後の首位は米Anthropicの「Claude Fable 5.1」で、米OpenAIの「GPT-6 Astra」が続く。GPT-6 Astraは「GPT-5.6 Sol」から4ポイント伸ばし、他のフロンティアモデルと比較して出力トークン効率が高かった。
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