デジタル庁は12月11日、政府が活用するAI基盤「ガバメントAI」を解説するYouTube動画を公開した。同庁が内製で開発したAIプラットフォーム「源内」の概要や、源内を活用してAIアプリを作成する様子などを紹介している。
動画には、デジタル庁の山口真吾参事官と同庁広報の大竹智穂氏が登場。行政でAI活用を推進する背景や、源内の利用方法、他省庁でのAI活用事例、今後の展望などを語っている。
山口参事官は、AI技術について「利用する人たちが工夫してデータを更新し、精度が出ているか確認しないといけない」と説明。「厄介な技術ではあるが、AIを使いこなした政府または国が勝ち残る」との見解を示し、「政府の全職員をAIエンジニアにするくらいの勢いで、AIを活用できる環境を作っていきたい」と述べた。
なお、動画の内容を文章でまとめたWeb記事も同日に公開している。
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