KADOKAWAとnoteが資本業務提携 AI時代の「創作エコシステム」実現へ
KADOKAWAは3月24日、noteと資本業務提携を締結したと発表した。KADOKAWAが持つコンテンツの開発力と、noteが運営する文章投稿サイト「note」の発信力や基盤などを組み合わせる。生成AIが普及するなか、新たな創作のエコシステムの実現を目指す。
協業では、noteからの書籍化を増やすなど、既存の出版プロセスにとらわれないコンテンツ制作を推進。noteのメンバーシップ機能などを活用し、作家の収益化も支援する。
AI時代におけるデータの流通基盤も構築していく。外部情報を参照してAIが回答を出力する「RAG」向けに、出版社のコンテンツを集めたデータベースを構築するなど、著作権者に公正に収益が還元される仕組みを目指す。noteが採択された経済産業省主導のAI開発支援プロジェクト「GENIAC」を通じて検証を進める。
KADOKAWAの動画配信技術を活用し、note上で映像や音声を配信できる機能の開発も検討する。また、KADOKAWAの一部Webサイトをnoteの法人向けサービス「note pro」に移行し、運営の効率化やコストダウンも進める。
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