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AI開発・運用手法「MLOps」の資料、サイバーエージェントが無料公開 全500ページ超えの大ボリューム
サイバーエージェントは、AIや機械学習アルゴリズムの開発・運用手法「MLOps」の研修資料を無料公開した。アプリ開発などに使う仮想化技術「Container」の資料の他、MLOpsの基礎編と応用編、実践編の全4つの資料を公開している。
サイバーエージェントは6月3日、AIや機械学習アルゴリズムの開発・運用手法「MLOps」の研修資料を無料公開した。アプリ開発などに使う仮想化技術「Container」の資料の他、MLOpsの基礎編と応用編、実践編の全4種の資料を公開。スライドのページ数は計500ページを超えている。
各資料は同社のAI事業本部が5月に行った研修で使用したもの。Containerの資料は、全54ページでコンテナの仕組みや運用時のTipsを説明している。
MLOpsの資料は、基礎編(全91ページ)では「MLOpsとはそもそも何か」などの基本部分を解説。応用編(全137ページ)ではAWSで機械学習(ML)モデルをデプロイする方法、実践編(全233ページ)ではML基盤の運用に関する内容をそれぞれ記載している。
サイバーエージェントは23年にもMLOpsに関する研修資料を公開していたが、この際に公開したのはMLOpsの応用編に関する資料のみだった。「より良いMLOpsを構築するには、アプリケーションやインフラの知識も必要。そのため、24年は、MLエンジニアだけでなくソフトウェアエンジニアも講義に参加し、新たに実践編が加わえて、より業務を意識した講義が追加した」(同社)
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