ニュース
住宅情報サイトの“おとり物件”、AIで検知・削除 LIFULLが実用化 精度は97%以上
住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULL(東京都千代田区)が、募集終了物件(おとり物件)をAIで検知し、自動で削除する仕組みを実用化したと発表した。LIFULL HOME'Sでの活用も始めた。
住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULL(東京都千代田区)は1月9日、募集終了物件(おとり物件)をAIで検知し、自動で削除する仕組みを実用化したと発表した。LIFULL HOME'Sでの活用も始めた。
LIFULLは、2019年から過去の物件情報などを学習させたAIによるおとり物件の検知に向けた取り組みを進めていた。23年3月には、特定の学習モデルによる単月での検知精度が99%に到達。その後、近い精度で安定した運用が可能になったことから、実用化に至った。現時点での精度は97%以上という。具体的にどのような特徴からおとり物件を判断しているかは、社外秘として伏せた。
賃貸物件の仲介では、貸主や不動産管理会社からの依頼を受けた複数の不動産仲介会社がWebサイトや雑誌に募集広告を掲載するのが一般的だ。しかし注目度が高い物件を募集終了後も残し、問い合わせてきた客に別の物件を紹介するケースもあり、いわゆるおとり物件として問題視されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
住宅情報サイトの「おとり物件」9割検知 ライフルが自社開発AIで
住宅情報サイトを運営するLIFULLは4日、自社開発AIによる募集終了物件(通称:おとり物件)の検知精度を月あたり87%まで向上させたと発表した。
「コロプラは画像生成AIを導入します」公表の背景は 同社の意図と実用のいま、CIOに聞いた
コロプラはどんな判断で画像生成AI導入の公表に至ったのか。そして同社による画像生成AI活用の現状とは。菅井健太CIOに直接疑問を投げかけたところ、「ゲーム作り×画像生成AI」の可能性が見えてきた。
“営業訓練AI”Sansanから 役職・部署名を指定→有報などのデータから作った顧客役とやりとり
Sansanが、テキストチャットによって営業活動の訓練ができるAIサービス「AI営業ロールプレイング」を発表した。営業支援サービス「Sansan」のユーザー向けに無料で試験提供する。
NEC、DeepLの音声翻訳サービスを世界初導入 Teamsに統合、Web会議の“言語の壁”解消目指す
NECが、ドイツDeepLの音声翻訳サービス「DeepL Voice」を2024年12月に導入した。Microsoft Teamsに統合し、Web会議における言語の壁をなくす目的で活用するという。
