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「AIと結婚」「亡き妻をAIで再現」 “心のスキマをAIで埋める”是非、クロ現で特集
亡き妻をAIで再現した50代の内科医師が、画面上の“AIの妻”に「娘の勉強が心配」と問いかけ、「娘は大丈夫」と答えてもらったり。
AIと“結婚”する人、亡き妻をAIで再現する人――1月20日の「クローズアップ現代」(NHK総合、午後7時半から)で、「友人や家族より 私の理解者はAI!?」と題した特集が放送される。
番組の説明によると、生成AIの「否定しない」「24時間対応」などの特徴から、心のスキマを「対話する生成AI」で埋めようとする人が増えているという。
Xに公開された予告動画では、亡き妻をAIで再現した50代の内科医師が、画面上の“AIの妻”に「娘がもう高校2年生、勉強が心配」と問いかけ、「娘は頑張りやさんだからきっと大丈夫よ」と答えてもらうシーンがとらえられている。
一方で、米国ではAI利用が原因で自殺したとして遺族が企業を訴えるケースもあったとし、AIが人間の心に入り込む時代にどう向き合えばよいか、注意点とともに伝える。
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