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ソフトバンクのAI開発企業・SB Intuitions、突然の社長交代
ソフトバンクの子会社でAIの研究開発などを手掛けるSB Intuitionsは、代表取締役を交代すると発表した。
ソフトバンクの子会社でAIの研究開発などを手掛けるSB Intuitions(東京都港区)は2月20日、代表取締役を交代すると発表した。これまで同社の取締役兼CRO(最高研究責任者)を務めていた井尻善久氏が同日付で代表取締役社長兼CEOに就く。
井尻氏は2002年オムロンに入社し、機械学習を使った顔検出・顔認機能を持つモバイル機器などを開発。その後21年に、LINE(現LINEヤフー)に入社した。入社後は、画像と音声・言語に関わるAIの研究開発をリード。LINEヤフーで音声画像・マルチモーダルAIの研究開発責任者を担当した後、23年9月からはLINEヤフーと兼任の形で、SB Intuitionsの取締役兼CROを務めている。
前任である丹波廣寅氏は、2月19日付で代表取締役社長兼CEOを退任。その理由などは明かしていない。
20日午後5時10分追記
丹波氏の退任理由について、SB Intuitionsに聞いたところ以下のような回答があった。
「今回の交代につきましては、不祥事や健康上の理由ではございません。ソフトバンクにおける職責が拡大し、より一層専念する必要が生じたことから断腸の思いで退任する運びとなりました。今後は顧問の立場で、これまでの経験を生かし、当社の発展に引き続き貢献していただきます」
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