同人誌即売会「コミティア」、生成AI作品を原則禁止 “表紙がAIイラストの文芸作品”も不可
二次創作ではないオリジナル作品を集めた同人誌即売会「COMITIA」(コミティア)実行委員会は、2026年6月開催の「COMITIA156」から、生成AIの利用ガイドラインを変更し、より厳格にする。
従来、生成AIの出力結果を主体とした作品の販売、配布、展示は禁止し、補助的に使う場合のみ許可していた。新たに、「AI生成物を表紙や挿絵に用いた絵本や文芸」などは「補助に該当しない」などと具体例を挙げ、「補助」の範囲を明確化した。
26年2月開催までのルールでは、「作品制作の補助となる範囲」での生成AIは許可されていたが、「補助」の内容は明確ではなかった。
6月開催以降は「補助」の定義を明確化。「作者自身のラフやネームをもとに生成AIによって清書されたマンガやイラスト」「AI生成物を表紙や挿絵に用いた絵本や文芸」「AI生成物を使用したグッズ」などを「補助利用に該当しない例」とし、販売、配布、展示を禁じる。
また、生成AIの利用規約を守っていないもの、明確な法令違反と判断できるものなどは、「補助かどうかに関わらず不可とすることがある」とし、「良識を守ってご利用ください」と訴えている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「アサヒ・ニチレイの惨劇」はどう防げた? 米HP幹部が語る“ネット遮断AI”と日本攻略
-
2
富士通が脱人月モデルへ CROが説く「AI時代のバリュープライシングへの転換」とは
-
3
Geminiの「Gem」廃止へ、11月17日から「スキル」へ刷新
-
4
AIが書いたコードは「ブラックボックス」でいい? Claude Code作者が語るプロトタイプと本番の線引き
-
5
ファナックがAI溶接エージェント実演 ロボット制御装置が安全PLCに
-
6
生産能力2倍へ、リコー厚木新棟はペロブスカイト太陽電池など事業拡大の布石に
-
7
AIを使ったCOBOLのJava変換、「百害あって一利なし」 AI活用の“落とし穴”を考察
-
8
ChatGPT、サブスク最上位プランの新規受付を再開へ “5時間制限”を完全撤廃 「利用枠を消費しない新機能」も
-
9
安川電機が熟練工の「感覚」をAIロボットで再現、カメラで見ながらアーク溶接
-
10
損保ジャパン、Gemini Enterpriseを従業員約2万人に展開 標準機能の制約をどう補っている?
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR