3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2025 レポート:
ダッソー・システムズの年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2025」の基調講演に登壇したDassault Systemes Mainstream Innovation & CRE担当 シニア・バイスプレジデントのジャン・パオロ・バッシ氏と、同社 SOLIDWORKS CEO 兼 R&D担当 バイスプレジデントのマニッシュ・クマー氏の講演内容を紹介する。
メカ設計 イベントレポート:
オートデスクは、米国テネシー州ナッシュビルで開催された年次イベント「Autodesk University 2025(AU 2025)」の発表内容を、日本のメディア向けに紹介する記者説明会を実施した。本稿では、基調講演、AIキーノート、製造領域の発表内容を中心に、AU 2025の主要トピックスを整理した。
3Dプリンタニュース:
NTNは、独自開発した「微細塗布装置」を用いて、iPS細胞由来心筋細胞を実験用プレート上の狙った位置に適量だけ塗布するバイオプリンティング技術を発表した。
CADニュース:
ダッソー・システムズは、3D設計開発ソリューション「SOLIDWORKS」の最新バージョン「SOLIDWORKS 2026」に関する記者説明会を開催した。最新版では“業務効率化と工数削減”をテーマに、AI機能の搭載と「3DEXPERIENCEプラットフォーム」との連携強化が図られている。
リコール製品情報まとめ(2025年10月版):
経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2025年10月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
Japan Mobility Show 2025:
Final Aimは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」において、安全/安心な生成AIによるデザインを実現する“デザインと知的財産管理”を統合したプラットフォーム「Final Design」を紹介した。
Japan Mobility Show 2025:
ICOMAは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」において、同社を代表する電動バイク「TATAMEL BIKE」や新モデル「TATAMEL BIKE+」など、自社開発および協業によるさまざまなモビリティを披露した。
Japan Mobility Show 2025:
ROIDZ TECHは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」において、プラットフォーム型モビリティ「Raptor」の新デザインユニット「exhibition series」を披露した。
Japan Mobility Show 2025:
SUBARUは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」において、社員の挑戦から生まれた電動モビリティ「e-Rabbit Concept」を披露した。
Japan Mobility Show 2025:
ミズノは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」において、“ミズノが考える未来のモビリティ”を具現化したCFRP板バネフットギアのコンセプトモデル「MOBILARIA β」を初公開した。
リコール製品情報:
Francfrancは、充電式の携帯型扇風機「フレ スマートハンディファン(2025年製)」「フレ スマートハンディファン LITE(2025年製)」のリコールを発表。充電ICの不具合により、動作不良や発熱が発生する可能性があるという。
Japan Mobility Show 2025:
ICOMAは「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」の出展概要を発表した。
リコール製品情報:
アンカー・ジャパンが2022年12月〜2025年10月に販売したモバイルバッテリー1製品、スピーカー3製品の計4製品について、経済産業省はリコールが実施されたと発表。併せて、これまでの複数の重大製品事故報告やリコールの実施状況を受け、アンカー・ジャパンに対して管理体制/実施状況などに関する報告を要求した。
デザインの力:
カシオ計算機は、腕時計ブランド「G-SHOCK」の新製品として、歴代最小となる指輪サイズに耐衝撃構造と20気圧防水を搭載した「G-SHOCK Nano 5600 シリーズ(DWN-5600)」を発表。2025年11月8日から販売を開始する。
メカ設計インタビュー:
手工品ではなく、工業製品としてのギターづくりを追求するハイエンドミュージック。豊富なギターのリペア経験から得た知見と、独自に考案した木工技法をデジタル設計/製造技術と融合し、オリジナルのエレキギターを製作している。大阪にある工房を訪れ、話を聞いた。
リコール製品情報まとめ(2025年9月版):
経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2025年9月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
CAEニュース:
アンシス・ジャパンは「Ansys Simulation World 2025」の開催に併せ、記者説明会を実施。SynopsysとAnsysの統合によって実現する“Silicon to Systems”の包括的なエンジニアリング環境や、AIを活用した次世代設計支援の取り組みについて説明した。
CAEニュース:
東レエンジニアリングDソリューションズは、プラスチック製品の設計/生産時に用いる樹脂流動CAEソフトウェアの新製品「XTIMON(クロスタイモン)」を発表した。“次の10年”を見据えた次世代バージョンとして位置付け、3つのコンセプトを基に開発したという。
HP Future of Work AI Conference 2025:
日本HPは「HP Future of Work AI Conference 2025」を開催した。本稿では、「次世代AIワークステーション(Zシリーズ) 〜ZGX NanoとZ Boostによるイノベーション〜」をテーマに登壇した、HPのマイケル・メシエイ氏の講演内容を紹介する。
VRニュース:
ダッソー・システムズは、コラボレーション型VR没入体験を活用したコンサルティングサービス「TELEPORT 1/1」の専用スペースを同社 大崎オフィスに設置し、サービス提供を開始すると発表。併せて、TELEPORT 1/1の設備も公開した。
3Dプリンタニュース:
カブクは、オンデマンド製造プラットフォーム「Kabuku Connect」の即時見積サービスにおいて、従来比で最大77.7%価格を抑えることが可能な「エコノミー版」の3Dプリンタ素材を4種類追加した。
Autodesk University 2025:
Autodeskは年次イベント「AU 2025」を開催した。本稿では、新たに発表された「ニューラルCAD基盤モデル」の詳細について触れた、Autodesk Research 上級副社長のマイク・ヘイリー氏の講演内容をお届けする。
3Dプリンタニュース:
タカラトミーグループのトミーテックは、フルカラー3Dプリンタで製造した鉄道模型フィギュア「ジオコレ3Dものがたり」シリーズを2025年9月から展開する。
Autodesk University 2025:
Autodeskは年次イベント「AU 2025」を開催した。本稿では、初日の基調講演に登壇した同社 社長 兼 CEOのアンドリュー・アナグノスト氏の講演内容から、設計/製造に関するトピックスを中心に紹介する。
SIMULIA Community Conference Japan 2025:
ダッソー・システムズ主催の年次ユーザーイベント「SIMULIA Community Conference Japan 2025」において、アシックスは3Dプリンタを活用したパーソナライズされた中敷きの設計に関する講演を行った。
Space Event:
ダッソー・システムズは「大阪・関西万博」のフランスパビリオンにおいて、航空/宇宙業界向け特別イベント「Space Event」を開催。同業界における同社のこれまでの歩みと「3D UNIV+RSES」で実現する未来のモノづくりの在り方を示した。
3DEXPERIENCE Conference Japan 2025:
ダッソー・システムズは、大阪で初となる年次イベント「3DEXPERIENCE Conference Japan 2025」を開催した。本稿では初日に行われた基調講演の模様をお届けする。
CADニュース:
米Autodeskは、年次カンファレンス「Autodesk University 2025」において、CADオブジェクトや産業/建築システムを直接推論できる生成AI技術「ニューラルCAD基盤モデル」を発表した。
3Dプリンタニュース:
ExtraBoldは、大型3Dプリンタ「EXF-12」および「REX-Series BUTLER fabrication」に対応する新機能「DirectFeed」を発表した。従来ペレット化が必要であった廃プラスチックを粉砕材のまま直接投入し、同社のMEX方式3Dプリンタで造形可能とする。
リコール製品情報まとめ(2025年8月版):
経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2025年8月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
3Dプリンタニュース:
ファブラボ神田錦町とデザイニトは、都市型マイクロファクトリー「錦町三丁目工場」を創業した。3Dプリンタをはじめとするデジタルファブリケーション技術を活用した少量多品種生産を実現し、独創的なデザインとカスタマイズ性を兼ね備えた製品の生産を支援する。
イノベーションのレシピ:
FCNTは、新型スマートフォン「arrows Alpha」の販売開始に合わせ、報道陣向けに「中央林間 地下実験室ツアー」を開催。ジャパンクオリティーを支えるさまざまな評価試験の現場を初公開した。
3Dプリンタニュース:
MAT一級建築士事務所は、建設用3Dプリンタを活用した墳墓(お墓)を製作。材料にモルタルを用いており、墓石の造形に約15分、周囲の花壇や壁の造形に1時間程度を要した。
メカ設計ニュース:
オリジナルマインドは、卓上サイズで手軽に少量からペレットを製造できるペレタイザー「CONERI CN-3035A」の販売を開始した。各機構を反転L字型に配置することで、混練から造粒までの工程を卓上サイズの筐体に集約している。
メカ設計ニュース:
New Innovationsは、自動車部品メーカーの三重精機が同社の図面管理システム「図面バンク」を導入したと発表した。これにより、見積もり作成時間の短縮や、場所を問わず図面を確認できる柔軟な運用が可能になったという。
デザインの力:
あおやまは、単色が一般的だった旋盤用バイトホルダーにカラフルな色を施した国産「カラフルバイトホルダ」の製品ラインアップを拡充し、国内展示会で披露すると発表した。JIS規格の色分け指針に基づき、識別性の向上や段取り替えミスの防止など、現場の効率化や合理化に貢献する。
3Dプリンタニュース:
ExtraBoldは、同社の大型3Dプリンタ「EXF-12」および「REX-Series BUTLER fabrication」に、オプションとして後付け可能な「シャットオフノズル」を2025年内に製品化し、販売を開始すると発表した。
リコール製品情報まとめ(2025年7月版):
経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2025年7月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
デザインの力:
ホンダは、配送用電動アシストマイクロモビリティ「Fastport eQuad」のプロトタイプが「Red Dot Design Award 2025」のデザインコンセプト部門で、最高賞の「Best of the Best」を受賞したと発表した。
XRニュース:
矢野経済研究所は、国内のXR(VR/AR/MR)市場に関する調査結果を踏まえ、XRデバイス市場および法人向けXRコンテンツ市場の分析結果の一部を公表した。
3Dプリンタニュース:
APPLE TREEは3Dプリント技術を活用した次世代シューズブランド「STARAY」のポップアップストアを有楽町マルイの1階に出店する。