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久松 剛

エンジニアリングマネージメントの社長兼「流しのEM」。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学で大学教員を目指した後、ワーキングプアを経て、ネットマーケティングで情シス部長を担当し上場を経験。その後レバレジーズで開発部長やレバテックの技術顧問を担当後、LIGでフィリピン・ベトナム開発拠点EMやPjM、エンジニア採用・組織改善コンサルなどを行う。2022年にエンジニアリングマネージメントを設立し、スタートアップやベンチャー、老舗製造業でITエンジニア採用や研修、評価給与制度作成、ブランディングといった組織改善コンサルの他、セミナーなども開催する。

久松剛のIT業界裏側レポート:

AIによる雇用変化は静かな構造変化として進行しています。アクセンチュアの2.2万人削減とアサヒGHDの400人転籍事例から、AIが仕事を奪うのではなく、企業がAI適応力のない人材を選別し、雇用の所有者を外部へ移すメカニズムを分析します。

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高市政権が打ち出した「大胆な減税」と「17分野への重点投資」では、量子技術・半導体といった先端分野に加え、昨今急速に進化しているAIを中心に据えています。高市政権の政策と国際人材の動向がIT産業にどのような影響を与えるのかを考えます。

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経済産業省は、2026年から5年間の時限措置として、設備投資にかかる減価償却費を初年度に一括で計上できる制度の創設を財務省に提案している。この制度が実現すれば、企業の税負担が軽くなり、大規模なIT投資を前倒しで実行するインセンティブが生まれる可能性も。

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サプライチェーン全体を狙うサイバー攻撃の深刻化を受け、情シス部門にはセキュリティ予算の確保が必須だ。情シスが「技術の番人」から「経営リスクのマネジャー」へと進化するための交渉術を紹介する。

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パブリッククラウドにどっぷりと漬かったサービスをオンプレ回帰させるのは一筋縄ではいきません。今回はオンプレ回帰を求められる状況に対して、フラットに建設的に方向性を決めるための一助とすべく、事前に確認すべき5つの項目をお話します。

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3月に会社を去る人がいる一方で、4月は新卒・中途の新入社員が増える頃合いです。正しく新入社員の受け入れをしないと、一向にITスキルが成長しない「IT介護」状態の社員を増やすことなります。情シスが新入社員の受け入れでやるべきこととアンチパターンをお話しします。

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オフィス移転は、誰しもが経験できるものではないことから「花形のプロジェクト」ともいえます。筆者はフロア拡張やフロア異動、新築への引っ越しを1回ずつ指揮したため、身をもってその難しさを体験しました。これらの経験を踏まえて、オフィス移転のアンチパターンについてお話しします。

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在宅勤務とオフィス勤務が混在し、情報端末を持ち歩くことで想定されるリスクが「PCの紛失」です。筆者自身、入社直後の従業員が同期との決起集会で一晩飲み続け、帰りの朝にPCをなくした事例を耳にしたことがあります……。今回はPC紛失時の情シスの対応についてお話しします。

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かつて情シスは「一番PCに詳しい人」が任命されがちでした。評価や昇給の成功事例は少なく、転職以外で昇給に伸び悩むケースをよく見ます。情シス部長を2社で担当し、エンジニアの評価制度コンサルティングを実施する筆者の経験から、情シスの評価制度の作り方や年収アップ交渉のコツをお話します。

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DXの推進やテレワークシフト、断続的な個人情報の漏えいなど、情シスを取り巻く環境は絶えず変化しています。研究職やインフラエンジニア、情報システム部長などさまざまなポジションを渡り歩いた体験を基に、情シスの業務範囲の変遷についてをお届けします。

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