日本年金機構が、年金に関する相談や問い合わせに対応する「ねんきんチャットボット」に生成AIを導入し、2026年4月から運用を開始する。生成AIは富士通が事業モデル「Uvance」のオファリングを通じて提供。サービス構築は2025年11月に開始する。富士通が11月6日に発表した。
JR東日本は7月13日から、アバターロボット「newme」(ニューミー)を活用した駅案内業務の実証試験を行う。今後の本格運用に向けた課題を抽出し、指定席券売機の利用に不慣れな利用者の不安解消を目指すとともに、労働人口減少を見据えた新たな案内サービスのあり方を検討する。
長野県信用組合は、勘定系システムのモダナイゼーションを目的に、オラクルのクラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用した。データ管理基盤には「Oracle Base Database Service」を併用する。
トヨタシステムズ(名古屋市)が、トヨタグループの社内システム向け共通データベース基盤にOracle Cloud Infrastructure(OCI)を採用した。
サッポロホールディングスは2月3日、サッポログループ全社員約6000名を対象に、生成AIツール「SAPPORO AI-Stick」(通称:サッポロ相棒)を導入したと発表した。
富士通は、顧客からの問い合わせ対応を効率化し、顧客満足度を向上させるため、「Agentforce」を導入した。セールスフォース・ジャパンが1月20日に発表した。
NTTデータが、業務DXロボットを開発するugo(東京都千代田区)の小型点検ロボット「ugo mini」をデータセンターの設備点検業務に採用した。
群馬県庁は、会議室の鍵の受け渡しにかかる時間や手間を削減するため、ビットキーの提供するコネクトプラットフォーム「workhub」とスマートロックを導入した。
東急リバブルが、不動産情報のSNS投稿文章作成業務を効率化するため、生成AI(ChatGPT)を活用した独自の業務特化型システムを開発した。システムは11月から運用を開始している。
福島銀行は2024年7月、AWS上で稼働する勘定系システムの本番運用を開始した。3カ月が経過した現在、安定稼働を継続しているという。
トヨタシステムズが、トヨタグループの基幹システムをアップデートする作業に富士通の生成AIサービス「Fujitsu Kozuchi Generative AI」を活用すると発表した。2025年1月から実業務で運用を始める。実証実験では作業時間を約50%削減しており、大幅な業務効率化を見込む。
味の素冷凍食品が法人向けChatGPTサービスを全社導入。レシピ開発などに活用しているという。