Remember The Milkに「場所」機能が追加、携帯対応も

無料のタスク管理サービス「Remember The Milk」に、タスクごとに地図の場所を指定できる「場所」機能が追加された。場所の指定にはGoogle Maps APIを利用している。

» 2006年09月04日 17時41分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 Remember The MilkはWeb上でタスクを管理できる無料のサービスだ。これまでタスクごとに期日や予測時間、タグなどを指定できたが、今回、Google Maps APIを利用して、そのタスクの場所を指定できる機能を追加した。

 画面上部のメニューから「場所」を選択すると、Google マップによる地図が表示される。タスクに場所を登録するためには、あらかじめ地図上の1点をクリックして、その場所に、例えば「銀行」「会社」「自宅」などと名前をつけておく必要がある。その後、タスクの場所としてその名前を選択して登録する。

 この機能のデモ動画(英語)をRemember The Milkのサイトで見ることができる。

地図からタスクを見ることもできる。タスクのある場所には吹き出しがつき、内容が表示される

携帯対応も

 なお、Remember The Milkのブログには、NTTドコモのiモードからモバイル用のURLの利用が可能になったとの記述がある。編集部でauの「neon」を利用してこのURLを見てみたところ、メニューも含めて日本語で閲覧でき、各タスクの作成、完了、延期やタスクの検索ができた。

モバイル用URLで最初に表示されるタスク一覧
タスクの入力画面

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