仮眠枕が大反響読者から見たBiz.ID

9月28日〜10月4日にBiz.IDの記事にいただいたトラックバックやはてなブックマークを中心に、読者の方々からのフィードバックを紹介していきます。

» 2006年10月04日 22時40分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 「達人の仕事術」でご紹介した増井俊之さんが、10月1日付けで産業技術総合研究所からApple Computerに移籍されました。日本法人ではなく米本社なので、シリコンバレーへの引越しとなります。

 このことを伝えるスラッシュドットの記事でも「発明おじさんで富豪研究家の増井俊之氏、米Appleへ」と紹介されています。増井さんの話から「発明おじさん」という言葉を見出しにつけたものとしては、思わずにやりとしてしまいました。

 転職先での仕事術も、いつか機会があれば伺いたいですね。増井さんの関わったApple製品を見ることができる日も遠くないかもしれません。今後ますますのご活躍を祈っております。

「仮眠枕」に大反響

 先週は「机にうつぶせで快適に寝る方法」と「究極の“仮眠枕”を求めて――『聞こえるごろ寝まくら』編」という2つの「仮眠枕」紹介記事に大きな反響がありました。

 特に「聞こえるごろ寝まくら」は、2000円しないという安さもあり、買い求める人が続出した模様。ブログ「快晴はキライ」の報告によると、お店の方に「今日、この商品お買い求めにくるお客様、7〜8人目なんですけど、何かあったんですか?」と言われたそうです。きっと記事の影響ですね。

 記事中でも紹介したブログ「神は細部に宿り給う」では、「手すさびにクルクル回したり、ボールのように投げて受け止めたりする玩具としてもちょうどいい大きさと重さ」と、すっかり愛用中の様子。筆者は投げたことはありませんが、記事執筆中などに気づくと自分とPCの間に挟んであごを乗せていたり。あまり“枕”らしくない存在感のある不思議な物体です。

 一方、「研究室でのひきこもり生活 −精進編−」のように、「硬いところがいまいち」という意見もありました。

 また、記事としては紹介できませんでしたが、「リーマン限定スタミナ定食」が紹介している枕もかなりユニークで、完全に顔を覆ってしまう形なのです(それを枕と呼べるのかは疑問ですが……)。

Google Readerの使い方

 最近機能追加が相次いでいるGoogleのサービスの中では、比較的目立たない存在だったGoogle Readerですが、9月28日に機能が追加されました。

 「におんぱぱのにっき」では新機能について、「でぃべろっぱーず・さいど」では全5回にわたる力作で初歩から応用まで説明しています。

編集部から

 「2つのまくらと帰ってこない彼女」で「Y記者」として記事にされてしまいました。

 会社貸与のPCは2時間程度しかバッテリが持たないこともあり、外で使うときは充電に困っています。CEATECには机とコンセントが用意されたプレスルームがあるのですが、席数が少なく、筆者が到着したときにはすべての席が埋まっていました。あとから聞いたところによると、朝一番に行かないと座れないそうです。

 それならば、プレスルームでなくても会場の幕張メッセのホールやトイレで充電すればいいではないか、と言われました。あるいは席を使っている人に「コンセントだけ使わせてほしい」と頼むという手もあります。でも、それではダメなのです。PCを持っていくのは時間の短縮のためなので、充電の間じっと立って待っているのならば意味がありません。会社に戻って自席で記事を書くほうがマシです。

 結局、「PCを開いて作業ができ、かつ充電できる場所」が見つからなかったので、PCが電池切れになったあとは現地で記事を書くのは諦めた――というのが実際のところです。

 では、なぜ戻りが遅くなったかというと、確かにイベント取材に不慣れだったことは原因の1つでしょう。それに加えて、「少しでも身軽に回れるように」とプレスルームのロッカーに荷物を入れておき、そのことを見事に忘れて帰りかけ、取りに戻ったからなのでした……。

 記事を書いたT記者は「あと30分早く帰ってきていれば、“記事”にはならなかったのに」と笑いました。色々と失敗がありましたが、コラムのネタを提供し、みなさまに笑っていただけるのならそれでよかったと考えながら今日も仕事に励みます。

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