PCの近くに本を置いて内容を参照しながら仕事をするなら、本を開いたままで固定できる「ブックストッパー」が便利だ。
PCの近くに本を置いて内容を参照しながら仕事をすることがある。このとき、本の作りや厚みにもよるが、本のページを開いたままにしておくのはちょっと工夫が要る。
筆者の場合は、自分とPCの間の机の上に本を置いて、キーボードに伸ばした両腕で本を押さえることが今まで多かった。しかしこれも、少し腕を上げるだけでページがめくれてしまうなど「きっちり押さえる」にはちょっと厳しい。かといって上にほかの本などの物を置いておくと、ページの中身が読めない上に、ページが折れたり、置いたものが滑り落ちたりすることもある。
「ブックストッパー」は、本を開いたまま固定するための道具だ。筆者はAmazon.co.jpで購入したが、その他のオンラインショップでも販売している。1個から購入できるが、本の両側を挟むことを考えて2個同時購入をお勧めしたい。
ブックストッパーは、洗濯ばさみに重りがついたような形だ。重りは“洗濯ばさみ”のまわりをぐるんと1回転することができる。“洗濯ばさみ”部分の色については、Amazon.co.jpは黒だけの販売のようだが、発売元のトモエそろばんのオンラインショップなどでは、白・赤・緑・黒から選択できる。
重りは上の写真のように本の下側に入れることも、少し回して外側に出しておくことも、もっと回してページの上に持ってくることもできる。
挟む力はかなり強く、本をつかんでブックストッパーをぶら下げても、本から抜けなかった。同封の解説には「写真立てにもなる」と書かれていて、メモを挟んで立てておくのにもちょうどいい。
何冊もの本を同時に開くときや、本を見ながら料理をするときなど「本を開いたままにしておきたい」という状況は意外と多い。ブックストッパーを使い始めると、今まで無理やり腕で押さえたり物を載せていた過去を「不器用だったな」と余裕とともに振り返れるようになるだろう。
余談だが、Amazon.co.jp内のブックストッパー販売ページによると、ブックストッパーを買った人は「Life Hacks PRESS」「ストレスフリーの仕事術」「IDEA HACKS!」などのLifeHack関連書籍を買っていることが多いという。LifeHackerとは相性のよい道具と言えそうだ。
製品名 | ブックストッパー |
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実売価格 | 840円 |
発売元 | トモエそろばん |
製造元 | グローリー商事 |
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