ソーシャルカレンダー「c2talk」次期バージョンのβ版公開

インフォテリアは、同社のソーシャルカレンダー「c2talk」のバージョン1.3β版の公開を開始した。

» 2006年10月20日 15時26分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 インフォテリアは、同社のソーシャルカレンダー「c2talk」のバージョン1.3β版を公開した。Windows 2000/XPまたはMac OS X 10.4以降に対応しており、無料でダウンロードできる。

 c2talkは、同社が運営するカレンダーギャラリーやWebCal、iCalendar形式で公開されている情報を取りこみ、自分の予定と重ねて見られるソーシャルカレンダーのソフトウェア。Googleカレンダーのように、予定を「仕事」「家庭」「習い事」などのグループに分けて管理することが可能。さらに「家庭」と「習い事」を「プライベート」というフォルダに入れて整理できることが特徴だ。

 現在、メールプロトコルに特別な制限のある企業からは自分のカレンダーを公開できず、c2talkの機能「c2アプリ」も利用できなかったが、今回のβ版では「POP3/SMTP over HTTP」機能を追加してこの問題を解決した。

 さらにバージョン1.3正式版では、現在ブラウザと連携しながら行っているカレンダーギャラリーの閲覧・情報取り込みをc2talkだけで可能にする予定。

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