12月25日に発表されたc2talkの「Xmas beta」版では、スケジュールをカレンダー単位でサーバにアップロードし、携帯からも閲覧・書き込みが可能になった。
インフォテリアは、ソーシャルカレンダーソフト「c2talk」の「Xmas beta」版を12月25日に発表した。
c2talkは、Googleカレンダーのように複数のカレンダーを管理できる無料のソーシャルカレンダーソフト。インフォテリアが運営するカレンダーギャラリーやWebCal、iCalendar形式で公開されたカレンダーを取りこみ、自分が入力した予定と重ねて見られる。Windows 2000/XPまたはMac OS X 10.4以降に対応する。
このバージョンでは、スケジュールをカレンダー単位でc2talk.netサーバへアップロード可能で、アップロードすると携帯電話からも閲覧と書き込みができる。
アップロードしたカレンダーにはユニークなURLを割り当てる。閲覧制限を設定できないので、機密情報や個人情報などを含むカレンダーのアップロードには注意が必要だ。「機密情報を含むスケジュールを携帯から確認したい場合は、以前からある“カレンダーをメールに送信する”機能を使ってほしい」(同社)としている。
対応する携帯端末については、インフォテリアで動作を確認した端末はNTTドコモのSH900i、auのW43HとPENCK、ソフトバンクの811SHと804NKとなる。ただし「基本的にC-HTMLブラウザを搭載した端末なら動作するはず」としている。
また、これまで公開のカレンダーを取り込むにはブラウザを立ち上げ、c2talk.net内のカレンダーギャラリーをブラウザで開き、そこからダウンロードする必要があったが、このバージョンからはc2talkから直接カレンダーギャラリーの閲覧や取り込みが可能になった。
このほか、好きな画像を1カ月単位でカレンダーの壁紙として指定できる機能も追加した。
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