4色ボールペンとシャープペンが一緒に――多機能タイプの「ドクターグリップ」週刊「仕事耕具」

ボールペン「ドクターグリップ」シリーズに、黒、赤、青、緑の油性ボールペンとシャープペンシルが1つになった多機能タイプが登場した。伝統の“持ちやすさ”は健在だという。

» 2007年03月05日 15時45分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 パイロットのボールペン「ドクターグリップ」シリーズに、黒、赤、青、緑の油性ボールペンとシャープペンシルが1つになった多機能タイプ「ドクターグリップ4+1(フォープラスワン)」が登場した。価格は1050円。本体カラーにはブラック、シルバー、ホワイト、オレンジ、ブルーの5色を用意する。

 ドクターグリップは、1991年に発売されたボールペン。それまで鉛筆のような細さのボールペンが主流だったが、ドクターグリップでは、本体軸部分にある程度の太さを持たせた上、ラバーグリップを装備することで持ちやすさにも考慮。2000年には筆記時の動きに注目した「ドクターグリップ Gスペック」も発売。回転軸となる重心に重量を集中させ、慣性モーメントを小さくし、運筆しやすくした。

 今回の多機能タイプ「ドクターグリップ4+1」は、“慣性モーメント対応”こそ見送ったが、太さやラバーグリップなど伝統の“持ちやすさ”は健在だという。ペン先は、ボールペンが0.7ミリ、シャープペンシルが0.5ミリ。スライドレバー方式で切り替える。

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