ハーマンミラージャパンは8月27日、ワーキングチェア「フォレイチェア」を発売した。価格は25万5150円〜40万9505円。「アーロンチェア」と同等の「ポスチャーフィット」機能を搭載し、長時間の着座でも正しい姿勢を保つことができるという。
ハーマンミラージャパンは8月27日、同社の関連会社であるガイガー・インターナショナルのワーキングチェア「フォレイチェア」を発売した。価格は25万5150円〜40万9505円。
フォレイチェア(Foray Chair)は、ハーマンミラーとガイガー・インターナショナルが共同開発したエグゼクティブワークチェア。2006年6月のネオコン国際家具見本市(NeoCon World's Trade Fair)で発表され、同見本市で銀賞を受賞したという。
ハーマンミラーのワーキングチェアで著名な「アーロンチェア」と同等の「ポスチャーフィット」機能を搭載。背骨が正しいカーブを描くように骨盤をサポートし、長時間の着座でも前かがみにならず、正しい姿勢を保つことができるという。価格帯が20万円台後半よりと高価なため、エグゼクティブや会議室用の利用を見込んでいる。
いくつか素材や部材を組み合わせることが可能で、背もたれは高めのプロフェッショナルバックと低めのローバック、アームは20センチ程度の上下調整が可能なT-アームと金属加工が美しいループアーム、座面は皮革(本皮)張りと布張りをそれぞれ選ぶことができる。また、仕上げもメタリックシルバー、ブラックアンバー、ポリッシュドアルミニウムの3タイプを用意した。
最も安価なのは、ローバック、T-アーム、布張りの組み合わせで、仕上げにメタリックシルバーかブラックアンバーを選択した場合で25万5150円。プロフェッショナルバックとループアーム、皮革張りで、ポリッシュドアルミニウム仕上げの場合は40万9505円。大きさは695〜745×690×910〜1025ミリ(幅×奥行き×高さ、ローバック時)。座面高は410〜525ミリとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.