謝罪はただ謝ればいいというものではなく、しっかりとプロセスを踏んで行うことが大切です。適切な順序で漏れなく謝るためのリストを用意しました。
謝罪が必要なときって往々にして急いでいるので、つい余計なことを言ったり、逆に言うべきことを抜かしてしまったりしますよね。このリストは、言うべきことが過不足なく適切な順序で網羅されていると感じました。
リスト項目の順序を時制で見ると現在(1、2)→ 過去(4)→ 未来(5、6)となっています。
この順番が妥当であることも説得力を高めている要因でしょう。
※このリストは、松尾 順氏(シャープマインド)の「お詫びの技術」(INSIGHT NOW!)で知り、原著をチェックしました。松尾さんの目利きに敬意を表して、ここに記しておきます。
本文中、*ListFreak(リストフリーク)というサイトに触れている部分があります。*ListFreakは2005年11月に開設したリスト収集・共有・活用サイトです。
*ListFreak - 世の中の知恵やコツを「リスト」で共有するサイト
株式会社アーキット代表、グロービス経営大学院客員准教授。「個が立つ社会」をキーワードに、個人の意志決定力を強化する研修・教育事業に注力している。起-動線など複数のサイトを運営。ネットメディアへの寄稿も多い。外資系コンサルティング企業時代にシリコンバレー勤務を経験。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.