携帯電話で名刺の登録・共有、パナソニックがASPサービス「写名刺」開始

パナソニック ネットワークサービシズは、携帯電話のカメラで撮影した名刺をサーバ上に登録し、閲覧や共有が行えるASPサービス「写名刺」を開始した。

» 2008年05月09日 22時56分 公開
[ITmedia]
画像はイメージ

 パナソニック ネットワークサービシズは5月8日、カメラ付き携帯電話で撮影した名刺をデータベースに登録し、閲覧、共有できるASPサービス「写名刺」を開始した。

 写名刺はおもに企業、法人などの営業部門を対象としたサービスで、名刺を携帯電話で撮影するだけでサーバ上に登録できる。携帯電話やPCでアクセスすることにより、名刺情報をいつでも閲覧可能だ。携帯電話本体には名刺情報を残さず、サーバにデータを蓄積、保管するため、万が一、携帯電話を紛失した場合でも個人情報漏洩リスクを軽減できるという。


 名刺情報閲覧に対応する携帯電話はNTTドコモの90xi、80xi、70xiシリーズ、auのWシリーズ、A5500、A5400、A1400シリーズ、ソフトバンクモバイルの3Gシリーズ、V5、V6、V8各シリーズ。名刺読取アプリにする対応する携帯電話はFOMAシリーズおよびソフトバンクモバイル3Gシリーズの対象機種。

 利用料金は、ユーザー数100人以下の場合、1ユーザーあたり月額945円、500人以下は840円、1000人以下は735円。ユーザー1000人以上の場合は個別相談となる。

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