紙に金属やプラスチックを接着 1ミリ幅で書くペンタイプのり 仕事耕具

トンボ鉛筆は、ペンタイプの液体のり「アクアピット強力ペンタイプ」を発売する。ボールペンのように紙に書いて使用し、金属やガラス、プラスチック類を接着できる。

» 2008年06月30日 20時40分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 トンボ鉛筆は、紙に金属やガラス、プラスチックなどを接着できるペンタイプの液体のり「アクアピット強力ペンタイプ」を7月7日に発売する。価格は189円。


 サイズは10×145ミリ、重さは8.5グラムと、一般的なボールペンと同じような形状。ペン内部の芯に液状ののりを内蔵しており、紙に書くようにして使用する。紙に金属、ガラス、プラスチックなどを接着できるが、金属同士の接着や、木や布など吸収性の高い素材には適していない。写真や伝票など紙同士の接着も可能としている。

 ペン先から1ミリ幅でのりが出るため、ビーズやボタンをのり付けするペーパークラフトなど、細かいのり付け作業に適しているという。キャップをしておけばペン先のボール部がスプリングでおさえられるため、未使用時にのりが漏れることはない。また、のりの主成分は水とウレタン樹脂で手についてもべたつかず、水で簡単に洗い流せる。

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