重要データは“箱の中” 摂氏800度にも耐えるメディア保管庫「いざ」への想定力が決め手、企業の震災対策&グッズ

セントリー日本は、USBポートを搭載した耐火・防水機能付きメディア保管庫「QA0121」を発表した。本体内部にポータブルHDDやUSBメモリなどを入れたままで、PCからのデータアクセスが可能だ。

» 2008年08月11日 16時00分 公開
[ITmedia]

 セントリー日本は8月11日、USBポートを搭載した耐火・防水機能付きメディア保管庫「QA0121」を発表した。発売は8月中旬で、価格は3万3500円。


 本体内部の大きさは133×106×167ミリ(幅×奥行き×高さ)で、ポータブルHDDやCD・DVDなど、収納したデジタルデータを災害から守る。金庫などの耐火・防水性能に関する世界的な試験認定機関であるETL SEMKOの認証を取得し、摂氏843度・30分間の焼却テストと水中での24時間防水テストをクリアしている。

 本体内部と背面にはUSBポートを搭載しており、ポータブルHDDやUSBメモリなどを入れたままで、PCからのデータアクセスが可能だ。CD・DVDサイズを最大60枚まで収納可能で、本体のロックにはピッキングされにくい円筒型のチューブラキーを採用している。

 サイズは外寸235×280×248ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約8.5キロ。本体内部にはUSB Aポート、外部背面にはUSB Bポートを備える。CD・DVD収納用フォルダー10枚とUSBケーブル、仕切り板、 チューブラキー2本が付属する。

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