裁断した情報が散らばらない あのシュレッダーハサミにクズ入れ付き仕事耕具

手軽に機密情報や個人情報を処理できるシュレッダーとして人気のハサミ型シュレッダーにクズ入れが付いたモデルが登場した。サンスター文具の「クズケース付シュレッダーはさみ」だ。

» 2008年10月15日 16時50分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 手軽に機密情報や個人情報を処理できるシュレッダーとして人気のハサミ型シュレッダーにクズ入れが付いたモデルが登場した。サンスター文具の「クズケース付シュレッダーはさみ」だ。価格は2100円。

 ハサミ型シュレッダーには、何枚も刃を重ねたものもあるが、比較的大量の書類を裁断できる反面、細かく裁断するためには縦にハサミを入れたあと、横にも入れる必要がある。一方、サンスター文具のシュレッダーはさみは、「ギザギザ特殊3枚刃」による構造が特徴。この山切りカットの上の刃が、2枚刃の間の下の刃に滑り込む仕組みで、1回はさみを入れれば2.2×3ミリ角で裁断できるようになっている。

 ただ細かく裁断できる分、切りクズが散らばりやすい。そこで、この切りクズをそのままクズ入れに入るようにしたのが、今回の新製品「クズケース付シュレッダーはさみ」だ。

 クズケースには、CDやDVDを傷付けて利用できないようにする「ディスクブレーカー」も備えた。CDやDVDの中心部の穴にはまるような凸部を装備し、メディアを回転させながらツメで傷を付けられる。このほか、クズケースがスタンド代わりにもなり、本体を立たせて保管できるようになっている。

 本体サイズは73×27×193ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは128グラム。刃渡りは70ミリとなっている。

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