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続・外出先でバッグを床につけずに置く：3分LifeHacking

ファストフード店などの飲食店で便利な、荷物を机からぶら下げるためのフックを紹介しよう。

» 2008年11月10日 10時40分公開

[kizuki，ITmedia]

「UDお買物グリップ」製品パッケージ。実売300円強とリーズナブル

　飲食店、特にファストフード店などに入った際、手持ちのバッグを床に直接置くのは衛生面で少々はばかられることがある。以前紹介した「BagBoy」のようなツールがあれば、バッグをテーブルから吊るすことができ、バッグが汚れる心配もなくなる。

　今回紹介する「UDお買物グリップ」はそもそも、重たいスーパーの袋などをラクに持てるようにするためのグリップ。だが前述のような、バッグをテーブルに引っ掛ける用途にも利用できるのだ。

　前回の「BagBoy」と比べた際のメリットは価格の安さだ。実売2000円強だった「BagBoy」に比べ、本製品は実売わずか315円と安価。買い物袋をラクに持つという本来の機能を合わせると1つで2役でもあることを考えると、コストパフォーマンスは抜群だ。グリップは滑り止め加工が施されているため、テーブルに引っ掛けても滑りにくい。

（左）製品本体。青い部分に滑り止め加工が施されている。（中央）バッグをぶら下げたところ。買い物袋などを提げるのに便利。耐荷重は20キログラム。（右）。上部をテーブルの天板に掛けたのち、バッグなどの荷物をぶら下げる。あまり厚い天板には対応できない

　デメリットもある。1つは本体に厚みがあるため携帯するにはかさばりやすいこと。もう1つはグリップとフックの間隔が狭いため取り付けられるテーブルを選ぶことだ。対応できるテーブルの天板厚は公称35ミリまでだが、買い物袋ではなくバッグを引っ掛ける場合はグリップの太さを考慮しなくてはいけないため、喫茶店や飲食店のテーブルの天板厚によっては使えない場合もある。まずはよく行く馴染みの店で試してみることをオススメしたい。