重さ100グラム、PCレスでプレゼン――ランサーリンクのモバイルプロジェクタ仕事耕具

ランサーリンクは、重さ約100グラムのモバイルプロジェクタ「MPJ-101」を発売する。内蔵メモリにデータを保存し、PCなどの外部デバイスなしでも映像を投影できる。

» 2009年01月19日 16時58分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 ランサーリンクは、内蔵メモリにデータを保存し、PCなどの外部入力デバイスなしでも映像を投影できるモバイルプロジェクタ「MPJ-101」を1月21日に発売する。オープン価格だが、実勢価格は7万円前後の見込み。

本体にはミニ三脚や赤外線リモコン、持ち運び用ポーチなどが付属する

 「MPJ-101」は、本体に1Gバイトメモリを内蔵したモバイルプロジェクタ。JPG/MP3/AVI/ASF/MP4の各ファイル形式を再生できるマルチメディアプレーヤー機能を搭載しており、「PCなどの外部デバイスを接続しなくても、これ1台でプレゼンなどが行える」(ランサーリンク)。内蔵メモリのほか、SDカード/SDHCカード/マルチメディアカード/メモリースティック Proなどの外部メディアスロットも備える。

 重さは約100グラムで、バッテリーで約2時間の連続使用が可能。光源はLEDで、パネルには3M製のLCOSパネルを採用した。輝度は10ルーメンで、VGA(640×480)解像度に対応する。21〜181センチの距離から、6〜50インチの映像を投影できる。

 インタフェースとしてコンポジット/VGA/USB端子などを備え、0.5ワットスピーカー2つを内蔵する。サイズは125×55×23ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約100グラム(バッテリー除く)。ミニ三脚や赤外線リモコン、持ち運び用ポーチなどが付属する。

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