直径4ミリの極細デザイン トンボの金属シャープペン「ZOOM717」仕事耕具

トンボ鉛筆は、軸径が4ミリと極細で手帳などに適したシャープペン「ZOOM717」を発売する。国際デザイン賞などを数多く受賞した「ZOOM707」のデザインコンセプトを継承しながら、長さを短くし携帯性を高めた。

» 2009年02月04日 17時14分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 トンボ鉛筆は、軸径4ミリの極細タイプのシャープペン「ZOOM717」を2月10日に発売する。価格は2100円。


 「ZOOM717」は、「必要な機能を残してぎりぎりまでボディーを絞った」(トンボ鉛筆)という極細タイプのシャープペン。国際デザイン賞などを数多く受賞した「ZOOM707」(1987年発表)のデザインコンセプトを継承しながら、長さを22ミリ短縮し携帯性を高めた。

 胴軸の直径は、一般的な金属製シャープペンの約半分の4ミリ。グリップ部は6.5ミリ、長さも通常の製品の2割ほど短い115ミリとした。

 胴軸の素材は曲げに強い真ちゅう製で、表面はクロムメッキのマット仕上げ。グリップ部には滑りにくい軟質樹脂(エラストマー)を使用した。クリップは板バネ式で、グリップ部と同色のカラーボール付き。芯は0.5ミリで、尾栓を引きぬいて補充する。カラーはイエロー/ブルー/パープルの3色。

 トンボ鉛筆は「胴軸が細くペン先がシャープであるため、小さい文字が書きやすく手帳用シャープペンとして最適」としている。


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