ざっくりと、こんな会話でした。
さて小学2年生の一郎くんとの会話の中で、仕事の効率化にも言えることだなと私が考えていたことを要約すると、
(1)単純作業は、マルチタスクでも対応可能(対応しやすい)
→両手でホイップクリームをボウルへ入れる
(2)考えすぎて動かないより、まず動いてみたほうが結果として効率的な方法にたどり着きやすい
→たまごを両手で割ってみる
(3)作業に慣れることで、難しかったことが簡単(単純)化できればマルチタスクとしても成立する
→たまごを両手で割って、ボウルへ入れる
(4)難易度の高いことを組み合わせて無理やりマルチタスクにしても、効率化できるとは限らない
→ゲームのコントローラーを2つ一緒には使いづらい
(5)難しいことを代わりにやってあげても、成長にはつながらないから全体的な効率化にもつながらない(いつまでもリソース不足になってしまう)
→ゲームを代わりに操作してあげる(もらう)
ということになりました。
一緒に作ったアイスを食べつつゲームを器用にこなす一郎くんは、効率的な時間の使い方が分かっているようにも見えました(先にアイスを食べてからだとゲームをする時間が短くなってしまうため、食べながら同時にゲームをしていたようです。母親には「行儀が悪い!」と、ちょっと怒られていましたが)。
自分で要約を読み返してみると、マルチタスク=仕事の効率化が絶対ではない気がしています(無理にマルチタスク化しても、逆効果)。
またマルチタスクの得意不得意といった話を聞いたことがありますが、この区別自体も、何を基準にしているのかあいまいなのかなとも感じています(慣れれば誰でもできる?)
結局、仕事の効率化とは何なのか。それは「資源を無駄にしない」ために何をどのように進めていくのかを意識した、最善な計画とそれを実行していくことなのかなと、今は考えています(PDCAに柔軟性をプラスして進めていくイメージです。完璧ではなく最善、というところがポイントでしょうか)
まあこれは仕事に限らず、効率化というテーマ全体に言えることかもしれませんが。
以上、一郎くんとの会話から学んだことでした!
※この記事は、誠ブログの「仕事と人間関係がやさしくなる、1分間IT活用法:仕事の効率化について、小学二年生から学んだこと」より転載、編集しています。
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