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ブログやSNSのIDも交換――フォーカルポイント、デジタル名刺「Poken」の取り扱い開始:仕事耕具
フォーカルポイントコンピュータは、デジタル名刺「Poken」(ポーケン)を発売。オンラインショップ「Focal Store」で予約受付を開始した。
フォーカルポイントコンピュータは、デジタル名刺「Poken」(ポーケン)を5月上旬より順次発売する。オンラインショップ「Focal Store」で予約受付を開始、価格は2480円。
Pokenは、2体を軽くタッチさせると個人の情報を交換できるストラップ型のデジタルガジェットで、自分の名前やメールアドレスのほか、ブログやSNSでの登録IDなどを相手と交換できる。現在、一度に64人まで連続して情報を交換することが可能。
内蔵のUSBコネクタをPCに差し込み、専用サイトにユーザー登録をすると、交換したデータが画面上に出てくる。データをアップロードすれば、再度新たな相手と情報を交換できる。対応OSはWindows、Mac、Linux。
本体には「POKEN ID」と呼ばれるランダムな番号と、タッチをし合った情報に関連する暗号化した番号を保存するため、「誤って失くしてしまった場合でも、サイト上でPokenを『紛失』ステイタスに変えれば、第3者が情報を閲覧することはできない」(フォーカルポイントコンピュータ)という。
サイズは約11×52×35ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約10グラム。パンダやキツネ、芸者や忍者、ロックスターなど19種類のデザインを用意する。
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