タックインデックスを「まっすぐ、きれいに張りたい」――コクヨが新製品:仕事耕具
コクヨS&Tは、紙ラベル「はかどりタックインデックス」を発売。中央部の折り目に加えて、片側にもう1本の折り目を入れた。用紙の端にあたる位置に折り目を入れることにより、簡単にまっすぐ張れるという。
コクヨS&Tは、紙ラベル「はかどりタックインデックス」を8月16日に発売する。レーザープリンタやインクジェットプリンタでも印刷できる。きれいにはがせる「再はくりタイプ」、汚れや劣化を防ぐ「保護フィルム付き強粘着タイプ」、簡単にはがれにくい「強粘着タイプ」の3タイプを用意し、価格は420円〜1207円。
タックインデックスは、カタログや冊子などの小口に張って検索用に使用するもの。中央で折り曲げ、ページの端に挟みつけるタイプが一般的だ。今回のはかどりタックインデックスでは、中央部の折り目に加えて、片側にもう1本の折り目を入れた。今までのタックインデックスは、目視で用紙の端に合わせて張るのが一般的な方法だったが、用紙の端にあたる位置に折り目を入れることにより、簡単にまっすぐ張れるという。
また、張りしろを内側に折り込めば片面張りもできる。重要な文字や画像をタックインデックスで隠さずに張れるわけだ。
強粘着タイプのほか、再はくりタイプも用意。こちらは、のり付き付せんのように用紙を傷めずきれいにはがせるタイプだ。なお、強粘着タイプには保護フィルム付もラインアップした。保護フィルムをラベルに張り合わせやすいように、台紙の一部が切り取れるようになっており、粘着面に触れずに張れるので指紋も付かず仕上がりもきれいだという。
コクヨS&Tの調査によると、タックインデックスの使用者は「はがしたい時にきれいにはがれない」(39%)、「耐久性を上げたい」(12%)、「まっすぐ、きれいに張りたい」(7%)、「もっとしっかり付けたい」(5%)――といった不満があったとしている。
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