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Windows Update後の「勝手な」自動再起動を無効にする:3分LifeHacking(2/2 ページ)
Windows Updateを実行すると、その内容によってはWindowsが勝手に再起動されてしまう場合がある。これを無効にする2種類の方法を紹介しよう。
フリーソフトを利用して自動再起動を止める方法
前ページで紹介した方法は、Windows XP HomeやWindows 7 Home Premiumなど、非対応のエディションでは利用できない。こうした場合は、フリーソフトの「ShutdownGuard」を用いるとよい。このソフトを起動していれば、再起動しようとするたびに確認メッセージがポップアップされるようになる。タスクトレイ上のカギを外さない限り、勝手な再起動は行われなくなるというわけだ。
使い方は簡単、起動してタスクトレイに常駐させておくだけ。英語のソフトだがとくに分かりづらいことはなく、初心者でも問題なく使えるはず。ここではグループポリシーの変更で対応できないエディション向けの方法として紹介したが、基本的にはエディションを問わずに利用可能だ。
なお本ソフトを使えば、Windows Updateの自動再起動に限らず、通常の再起動の際も確認メッセージがポップアップするようになる。離席時にさえオンになっていれば本来の目的は果たせるので、タスクトレイに常駐させておくのが嫌なら、就寝や外出などPCから離れる直前に手動で起動するようにすればよい。
ソフト名 | 利用料 | 作者 |
---|---|---|
ShutdownGuard | 無料 | Stefan Sundin |
関連キーワード
再起動 | Windows | ソフトウェア | Microsoft | 自動更新 | インストール | 動的 | ファイル | LifeHack(ライフハック) | パスワード | PC | フリーソフト | 無料 | Office | セキュリティ | 3分LifeHacking | セキュリティアップデート | Windows Vista
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