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メトロUI採用のEvernote for Windows Phone日本語版――インタフェースを一新
Evernoteは、Windows Phone向けのアプリ「Evernote for Windows Phone日本語版」をリリースした。メトロUIやライブタイルに対応するなど、リッチなインタフェースが特徴だという。
Evernoteは12月2日、Windows Phone向けのアプリ「Evernote for Windows Phone日本語版」をリリースした。本アプリ用にインタフェースを新規設計し、Windows PhoneのメトロUIやライブタイルに対応した。
Windows Phone向けならではの機能として、既存のノートや各種機能をWindows Phoneのスタート画面に追加できるようにした。メトロUIにも対応し、特定のアイテムをすぐにアクセスしたい場合などに便利だ。
なおメトロUIとは、Windows Phone 7から搭載しているインタフェース。ジェスチャーなどのタッチ操作がしやすいように、四角形のアイコンや大きめのテキストなど、メトロ(駅)の路線図のように、見ただけで分かるデザインが特徴だ。
ホーム画面は4種類あり、上下スクロールでノート一覧を表示する「ノート」、タップ操作でノートブックの内容を表示する「ノートブック」、関連ノートを表示するタグリスト「タグ」、最近使用したノート20個をリスト表示する「最新」。いずれも横スワイプ操作で切り替えられる。
登録は無料。他端末向けのEvernoteと同様に、1カ月の最大アップロード容量60Mバイトを1Gバイトに拡張できるプレミアム登録ができる。プレミアムの料金は月額450円または年額4000円。
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