コラム
Facebookが嫌いな理由(後編):そろそろ脳内ビジネスの話をしようか(4/4 ページ)
「Facebookをビジネスに生かす」「新しい出会いがある」一時期、そう薦める書籍や記事をよく見かけました。実際にFacebookを使うようになった今、島田さんが思うこと、そして「Facebook5大テーマ」とは?
前回のブログエントリーに、こんなコメントがつきました。
日陰の人だけじゃなくて、どうどうと日向を歩いている私にもfacebookはつらいです。はっきり言って大嫌いです。アメリカはシリコンバレー在住ですので、それはもうfacebook使っていなかったら人じゃないって感じの場所ですが、先日アカウントを削除しました。(といっても恐ろしい会社なので、本当に削除はしてくれなくて、ずっとデータは取ってあるそうです。)
使うのも使わないのも自由、という状態ではないのです。例えば子供が参加する習い事、○○クラブ、友人のケースでは高いお金を払って入れている私立の学校でも、「facebookでつながってください。連絡は全てそこからします。」ってな感じで、完璧に強制です!そうじゃないと子供の学業、日常生活に支障をきたすのです(後略)
裏を取ったわけではありませんので、これを本当だと思うかどうかは皆さんのご判断にお任せします。でも、私は「さもありなん」と思うところがありました。
Facebookはパンドラの箱。一人の天才が間違ってフタを開けてしまったわけですが、私たちユーザーはせめて使い方だけは間違わないようにしたいところです。(島田徹)
※この記事は、誠ブログ「Facebookのより突っ込んだところが馴染めない理由」より転載しています。
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