うっかり見られたくないブラウザの候補URLを速やかに消す方法:3分LifeHacking
誰にも知られたくない過去のWeb訪問履歴を、ブラウザの候補URLでうっかり友人や家族に見られてしまったら? そんな際に恥をかかずにつからずに済むTipsを紹介します。
誰にだって、人に言えないようなWebサイトをこっそり見たことくらいあるでしょう。ですが、そんなことをすっかり忘れてしまうと、友人や家族、同僚にブラウザを使わせた時に悲劇が起こります。
誰にも見つからずに訪問したはずのサイトでも、URLの先頭の文字をたまたま入力されたら最後。親切にもChromeやFirefoxは候補URL全体をオートコンプリートで表示します。前もってきちんと履歴を消去していても、オートコンプリート機能では表示されるのです。最近のブラウザって、本当に親切ですよね……。
こんな悲劇を友人から聞いて(あくまでも友人の話です)、内心ヒヤッとした人もいるのではないでしょうか。そんな人は、以下で紹介するショートカットキーを使ってみてください。
方法は簡単。ChromeとFirefoxどちらでも、オートコンプリートで表示された候補URLを選択してハイライトになっている時に「Shift+Delete」を押せば削除できます。これで、アドレスバーでも検索ボックスでも、見られたくないサイトをオートコンプリートで表示することを防げます。簡単で便利なショートカットなので、見られて恥ずかしいサイトなんてない、という人でも覚えておくといいですよ。
原文筆者は、Googleが生きているか確認する時は、いつも「犬」と検索しています。「テスト」と入力する人もいるかもしれませんが、原文筆者は「犬」なのです。数週間前、「dog vacay」という犬を泊めてくれるサイトを検索しました。それ自体は問題なかったのですが、それ以来Chromeで「犬」と入力すると、オートコンプリートでこのサイトが表示されるようになりました。Chromeってやつはほんとに……。
検索テストで使う言葉を変えればいいだけの話ですが、もう条件反射的に「犬」と入力してしまうくらい、原文筆者的には癖になっているのです。それに、検索結果の犬の画像を見るのもちょっとした楽しみだったりするわけで。
それなのに、普通に「犬」と入力しただけで毎回dog vacayが出てくると、その度に軽くイラッとします。ですからこういう時も、オートコンプリートの候補URLからdog vacayのURLを選んで「Shift+Delete」(Macの場合は「Shift+Function+Delete」)を押して削除します。これで毎回「犬」と入力して検索しても、穏やかな気分でいられます。
最後に、閲覧履歴にも残したくないようなサイトを見る場合には「Ctrl+Shift+N(Cmd+Shift+N)」でシークレットモードになります。ぜひ覚えておいてくださいね。
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