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いまさら聞けない「給料明細」の見方ずっと「安月給」の人の思考法(2/2 ページ)

毎月受け取る給料明細、しっかり見たことがありますか? 「たまには給料明細を見なさい」と言われても、それは自分がいくら納税しているか意識しなさいという意味がほとんどです。しかし、給料明細からはその本質と、背景をも見てとれるのです。

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基本給と各種手当

 大別すると、基本給と各種手当(役職手当、資格手当、住宅手当、家族手当、残業手当、通勤手当)に分けられます。

 社員からすると、基本給も手当も、特に区別なく「今月の給料」ととらえて受け取っています。特に、役職手当や残業手当、資格手当は、給料と同じ意味だと感じるでしょう。しかし、ここに落とし穴があります。

 どういうことか? これらは何を表しているのか?

 給料明細の意味が分かると、給料そのものの意味が分かります。そして、なぜこんなにがんばっているのに給料が上がらないのか? まったく仕事をしていないオジサンのほうが、なぜ自分より高い給料をもらえるのか? その理由が痛いほど分かるのです。

まとめ

給料明細から分かるのは、納税額・社会保険料などの引かれるものだけではない。支給される基本給と手当の内容を注意深く見ることで、給料のルールが把握できる!



(次回は、給料が低い5つの理由について)

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