ニュース
手書きアプリ「Note Anytime」に有償版、iOS/Android/Windows版を同時公開
MetaMojiは、スマートフォン&タブレット端末向けの手書きドキュメント作成アプリ「Note Anytime」バージョン2.0を公開した。価格を800円とし、iOSに加えてAndroid版、Windows 8版も同時公開した。
MetaMojiは12月10日、スマートフォン&タブレット端末向けの手書きドキュメント作成アプリ「Note Anytime」をメジャーアップデートした。価格を無料から800円とし(発売記念セール期間中は200円)、iOSに加えてAndroid版、Windows 8版も同時公開した。
Note Anytimeは、好みのペンのタイプと色を選択して文字やイラストを描いたり、テキストを入力したりできる。会議の議事録から講義ノート、メモ書き、デザインスケッチ、プレゼンテーション資料の作成など幅広い用途に使える。これまで基本機能は無料で提供しており、一部インク色やデザイナーが描いたイラストなどをアプリ内課金で購入する仕組みだった。
本アップデートでは、ユーザーインタフェースを全面的に刷新。どのOSから利用してもシンプルで使いやすいものとした。機能面では、万年筆ペンの追加や、テキストボックス強化などを図った。手書き文字を後からフォントに変換する「後からテキスト」機能なども追加した。さらに他ユーザーとデータを共有できる「共有ドライブ」機能も公開。
なお、当面はiOS版のみの機能となるが、MetaMojiのオンラインストレージサービスを追加した「デジタルキャビネット」を利用できる「Anytime 有料サービス」の提供も開始した。2014年3月までは無料で利用が可能だ。
関連記事
- 紙とペンに代わるNo.1ノートツールに――資料作成やスケッチにも使える無料手書きアプリ「Note Anytime」
MetaMojiは、スマートフォン&タブレット向けの手書きドキュメント作成アプリ「Note Anytime」を発表した。価格は無料。カラーや用紙のテンプレートを追加できる有料オプションも用意している。 - iPadを使った新しい会議、みんな参加で同時チャットもできるプレゼンアプリ「Share Anytime」
MetaMoJiは会議の参加者がiPadの画面上でスライド資料を見ながらコメントを付けたりコミュニケーションを取ったりできるアプリ「Share Anytime」を発表。制限付きの無料版と全機能が使える有料版(700円)の提供を開始した。 - 手書きドキュメント作成アプリ「Note Anytime」アップデート、タップ操作バーなどを追加
MetaMojiはスマートフォン&タブレット向けのドキュメント作成アプリ「Note Anytime」のiOS版をアップデート。直感的な操作をサポートするメニューやツールバーを追加したほか、アイコンをシンプルなものに一新した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.