日立アドバンストデジタルは2月16日より、組織の情報漏えいリスクを軽減する機能を装備したWebメールサーバソフト「GraceMail AS」の販売を開始する。
業務内容や職務権限などの属性ごとに利用者をグループ化し、それぞれのグループ単位に「送信先制限」「添付ファイル機能利用制限」を設定可能。これにより、メールアドレス入力ミスや機密情報の持ち出しによる、情報漏えい事故のリスクを軽減できる。またパスワードの設定や変更の権限を管理者限定とすることにより、利用者による安易なパスワード設定が原因で発生する事故も防げる。
サーバの対応OSは「Red Hat Enterprise Linux AS Ver2.1」「Red Hat Enterprise Linux ES Ver3.0」および「MIRACLE LINUX Standard Edition Version 2.0 , 2.1 , 3.0」、動作確認WWWサーバは「Apache httpd(対応OSバンドルバージョン)」など。
メーカー希望小売価格は3グループ/1サーバが52万2900円、10グループ/1サーバが114万4500円、100グループ/1サーバが251万7900円、グループ数無制限/1サーバが376万9500円となっている。
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