ボーダフォンライブ!で、日中間のSMS交換サービス

» 2005年02月17日 21時22分 公開
[ITmedia]

 NTTコミュニケーションズは2月16日、ボーダフォンライブ!公式サイト「Cafe China」をオープンすると共に、日本と中国の携帯電話端末で、中国語のメッセージを送受信できるサービス「メール通SMS」の提供を開始した。

 「メール通SMS」は、同社のシステムにより提供するHellonaviメールトランスレーション機能とメール形式変換機能を用い、日本と中国国内の携帯電話端末間で、中国文でのメッセージのやり取りを可能にするサービス。2004年10月からEZweb向けにサービスを提供してきたが、今回のサービス拡大によって、ボーダフォンライブ!からも同サービスが利用できるようになる。

 今春中には、iモード端末向けにも提供される予定で、国内3キャリアの携帯電話と、China MobileおよびChina Unicomの携帯電話間で、中国文によるメッセージの交換が可能となる。

 メール通SMSの月額料金は105円。さらにショートメッセージの送信1回で21円、20回の利用で315円、50回の利用で525円の従量料金がかかる。

 なおCafe Chinaでは、メール通SMSサービスのほかに、ニュース、マーケット情報、中国12都市の今日の天気、プチ中国語講座などのコンテンツを、「ベーシックサービス」として提供する。月額利用料金は315円で、「メール通SMS」サービスとは別に申し込める。

 アクセスは「ボーダフォンライブ!」-「交通・グルメ・旅行」-「イベントタウン情報」-「Cafe China」から。China Mobile契約端末での利用の場合、アクセス番号は8002667、China Unicom契約端末の場合は900266となる。

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