上方には、横並びのタブ形式でメイン機能がいくつか並ぶことになった。一番左のタブを選択すれば、さきほど触れた「ホーム画面」が表示される。これがM1000の基本画面だ。
写真を見てもらえば分かるが、ホーム画面には壁紙、カレンダー、未読メール数、ToDo項目数などが表示される。もちろんこの画面はカスタマイズ可能で、壁紙の変更やカレンダーの非表示、未読メールなどを表示させる/させないを自由に選ぶことができる。
上方のタブでホームメニューの横にあるのが、電話の発着信画面。ここをクリックすると、ソフトウェアベースのテンキーが表示される。
テンキーをタップすると、既報のとおり端末が軽く振動する。「ブルブルブル」と長く振動するわけではなく、「ブル」程度の揺れだ。ちなみに、文字入力の際はこの揺れは発生しないので、しょっちゅうブルブル揺れてうるさい……ということはなさそうだ。
この画面で番号入力して発話する。つながったら、従来の携帯同様耳にあてて「もしもしはいはい」ということになる。画面の下には「履歴」のソフトウェアキーが見えている |
さらにタブキーを横に見ていくと、ブラウザキーがある。ネットワークエリア内でこのボタンを押せば、インターネットにすぐつながる仕組み。PCでブラウザボタンを押したときと同様、ホームページが表示される。ホームページは設定により変更可能だ。
ここでは検索エンジン「Google」を表示させて、検索ワードを入力してみることにした。画面下のステータスバー内にある「キーボードキー」をタップして、文字入力インタフェースを呼び出す。ここで文字を順にタップしていくと、その内容がGoogleの検索バーに入力されていくのが分かる。
Webページは、「フィット表示モード」機能により横幅を合わせ、余白は削除するなどレンダリングされている。FlashやJavaScriptに対応しているほか、レンダリングせずに元のサイズのページを表示させることも可能。縦横の表示を切り替え、横長の大画面でページを閲覧することもできる。
ブラウザキーの隣にあるのはメールキー。
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