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» 2005年05月20日 20時15分 公開

アドバンスト・メディア、702NK向けの音声認識ソフト

業務用端末としてVodafone 702NKを用い、音声認識で文字入力を行うシステムが発表された。携帯事業者などで導入が予定されている。

[吉岡綾乃,ITmedia]

 アドバンスト・メディアは5月19日、携帯電話向けの音声認識システム「AmiVoice Reporter for Smart Phone」を発表した。業務用システムへ携帯電話から文字入力するといった利用方法を想定している。対応機種はVodafone 702NKで、今後発売されるスマートフォンにも対応する予定。

 AmiVoice Reporter for Smart Phoneでは、携帯電話にクライアントソフト「AmiVoice DSR Client」を、サーバーに「AmiVoice DSR Server」をインストールして利用する。携帯電話ではデータ圧縮までの処理を行い、マシンパワーが必要な認識処理をサーバーで行うことにより、高い精度の音声認識を実現しているという。対応するサーバーOSはMicrosoft Windows Server。

 同社の音声認識システム「AmiVoice Reporter」でも携帯電話をサポートしていたが、回線交換による音声通話を利用しているため、電波状況が悪いと音声品質も悪化し、認識率が下がるという問題点があった。AmiVoice Reporter for Smart Phoneでは、音声そのものではなく、約30分の1に圧縮されたデータを送信するため、電波状況が悪く、通信速度が確保できない場合でも、ほぼリアルタイムに音声認識を行えるとする。

 発売時期、価格などは明かされなかったが「販売の予定はほぼ決定している。通信事業者などへ導入される予定で、細かいところを詰めている段階」(アドバンスト・メディア)という。

「AmiVoice Reporter for Smart Phone」のデモ画面


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