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» 2005年12月16日 23時15分 公開

5分で分かる、今週のモバイル事情 12月10日〜12月16日

ドコモとNECは、植物プラスチックを使用したエコ携帯を発表した。ボーダフォンは、702NK IIでPOP3メールをプッシュ受信できるサービスを2006年1月から提供する。また、バス共通カードや学生証をおサイフケータイで利用できるサービスがスタートする。

[吉岡綾乃,ITmedia]

10月携帯出荷、3G端末とPHSが好調──JEITA

 12月13日、電子情報技術産業協会(JEITA)は12月13日、移動電話の2005年10月国内出荷実績を発表した(12月13日の記事参照)。携帯電話とPHSを合わせた国内出荷数量は316万7000台で、前年同月比は132.0%。2005年度の累計でも前年比100.7%と100%を超えた。

 3G端末の売れ行きも好調だ。国内出荷数量316万7000台のうち、3G比率は約78%。対前年比でも約2倍となった。PHSの出荷台数も好調で、10月は12万2000台で、前年比で189.0%となった。

バス共通カードや学生証にもおサイフケータイ

 12月13日、電子マネー「Edy」の利用件数が1億件を突破した(12月13日の記事参照)。Edyを筆頭に、決済機能から普及が進みつつあるおサイフケータイだが、それ以外の使い方も始まろうとしている。

 12月12日、長崎県内4社のバス路線で利用できる共通バスカードを、おサイフケータイで利用できるサービス「モバイル長崎スマートカード」がサービスインした(12月12日の記事参照)。先行してサービス提供している、FeliCaカードを利用した乗車券システム「長崎スマートカード」をおサイフケータイ対応にしたもの。定期券機能にも対応しており、当面はiモードFeliCa端末のみの提供になる(12月13日の記事参照)

 12月16日、神奈川工科大学は日本で初めての携帯電話で利用できる学生証システム「モバイル学生証」を発表した(12月16日の記事参照)。KDDI、内田洋行などが協力しており、auのおサイフケータイ2機種からスタート、将来的には3キャリア対応を目指す。

 学生証は、携帯電話版と、FeliCaカード版を並行利用となる。教室の電子錠、出欠記録の登録などに学生証を使うほか、キャンパス内の食堂・売店・自動販売機・証明書発行機などでEdyが利用できるようになる。

ドコモ、環境に配慮したエコケータイ「N701iECO」

 ドコモは12月12日、NEC製の携帯電話「N701iECO」を発表した(12月12日の記事参照)。トウモロコシやケナフを原料とするケナフ繊維強化バイオプラスチックを使用。ケースの樹脂成分の90%が植物成分でできており、製造時からリサイクルまでのCO2排出量は、ABS樹脂に比べて50%削減されているという(12月12日の記事参照)

 2006年3月までに発売する予定で、2006年12月までは購入ユーザーの請求額の1%を「ドコモの森」などの自然環境保護活動に充てる。

POP3メールを702NK IIで受信「ボーダフォン・オフィス・メール」

 ボーダフォンは12月15日、会社のPCで運用しているメールや予定表、アドレス帳を、3G携帯電話を使ってリアルタイムに確認、返信が行えるサービス「ボーダフォン・オフィス・メール」の提供を、2006年1月18日から開始すると発表した(12月15日の記事参照)

 企業サーバに専用ゲートウェイを設置して運営する「Enterprise Server」と、PCに専用ソフトをインストールして個人利用できる「Personal Edition(PC版)」、ボーダフォンがISP提供する「Personal Edition(PC版)」の3タイプが用意され、月額利用料はいずれも1回線あたり525円。対応機種は当初「702NK II」(ノキア製)で、順次拡大していく予定(12月15日の記事参照)

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